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兜山古墳(かぶとやまこふん)は、福井県鯖江市神明町2丁目にある円墳。1977年8月10日国の史跡に指定 。 鯖江台地北部のゆるやかな東側斜面に位置する、2段築成の大型円墳である。墳頂上には、八幡神社の社殿が建ち、墳丘全体が神社地となっている。墳丘の規模は直径約60m、高さ約7m、幅約17mの周濠を持ち、県内では最大規模の円墳である〔福井県の文化財 鯖江市 〕。埴輪や葺石は認められない。また、埋葬施設は未調査のために不明である。古墳の築造年代は5世紀代と考えられる〔。 本古墳の所在する鯖江台地上には、著名な王山・長泉寺山があり、その山丘上に王山古墳群をはじめ弥生時代後期から古墳時代前期にわたる古墳群が数多く分布している。本古墳はこうした古墳群に後続するもので、首長墓として極めて重要な古墳である〔。 File:Kabutoyama kofun(Sabae) monument.jpg|兜山古墳・八幡神社 File:Hachiman shrine(Sabae).jpg|八幡神社 社殿 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兜山古墳 (鯖江市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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